みぃちゃんへ

リュウ×2

2023年11月03日 11:05


愛猫みぃちゃんが天国に行きました。
心にぽっかり穴が開いたようで辛いです。
この喪失感から抜け出す方法はないかといろいろ検索してみると、ペットロスを軽減するには自分の中で溜め込まず逝ってしまったペットへの手紙を棺に入れたり、ペットへの思いをブログなどに書き出すことが良いと書かれていました。

いつの間にか食べ歩きジャンルに入っているこのブログ^^;
今日は食べ歩きではなく、棺に入れることの出来なかったみぃちゃんへ手紙を私もこのブログに書いてみようと思います。

愛しいみぃちゃんが天国へ旅立って1週間。
19歳と高齢だったので2~3年前から逝ったときの覚悟はできているつもりでいました。
だけどあなたがいなくなって、いつもの日常がなんだか違います。
仕事から帰ってきて「みぃちゃん、ただいま」と呼んでもお迎えもなくて、いつも寝ていた場所を確認してもあなたはいなくて…
大好きだったマグロの刺身がある鮮魚コーナーを見るのが辛くて避けてみたり、あなたが使っていた物を片付けられずにいたり・・・まだ現実を受け入れきれず思い出しては泣いてばかりいます。

平成16年、当時住んでいた家に生後1月頃で迷い込んできてから、今の家に一緒に引っ越し、我が家で酒宴が行われて酔客が騒いでも、甥姪・友達の子供達が騒いでも、我関せずで輪の真ん中で寝そべっていたみぃちゃん。
ネズミや鳥を生きたまま捕ってきては家の中に放して家の中を大変なことにしたみぃちゃん。
6年前にはトラコ、1年半前にはチビコッコが家族に加わっても我関せずでいてくれたみぃちゃん。
おかげで2匹を家族に迎え入れることができました。でもそれまで独り占めできた私達からの愛情が2匹にも向けられたことで寂しい思いをさせているんじゃないかとずっと心にひっかかっていました。逝ってしまった今、その思いはますます強くなっています。ごめんね。

年末からずっと体調が悪く、4月には悪性腫瘍を左頭部から左顔面に発症し、獣医の「みぃちゃんは痛みはないと思いますよ」の言葉に思い留まってはみたものの、みぃちゃんの可愛い顔の左側がただれて行くのを直視するのが辛くて何度も安楽死と言う選択や、サプリメントやステロイド注射、皮下点滴と言う延命的な治療を止めようと考えたりしたことを今でも物凄く後悔しています。ごめんなさい。

亡くなる2日前から聴いたことのない鳴き声で寝たきりの体で私達を呼び始めたみぃちゃん。
体を撫でると鳴き止んで寝てくれるので久しぶりにベッドの上でくっついて一緒に眠れたことは少しだけど私の中では贖罪になりました。
呼んでくれてありがとう。

1週間前、お昼時間に家に戻ったら呼吸が止まりひとりで逝ってしまったみぃちゃん。
「24時間尿をしなくなると1日~2日持つか持たないか」と獣医に言われていたのに.......
朝、オムツを確認したときにシッコをしてなかったのに…
「お昼時間に戻るし午後から受診だから大丈夫」と仕事に行き、ひとりで逝かせてしまって、寂しかったね...本当にごめんなさい。

葬儀場に向う車の中であなたの亡骸を膝の上に置いてずっと撫でていたとき、今にも動き出しそうなあなたを見て「目を覚まさなくてもこのままずっと一緒に暮らせたら良いのに」って心の底から思いました。
火葬炉の前で何度も名前を呼んで、体を揺らしてもやっぱり目を覚ますことはなくて「今まで本当にありがとう」って何度も何度も言ったけど聞こえてたかな?

みぃちゃん、本当に今までありがとう。
あなたは私達の潤滑油でした。19年間、あなたが居てくれて幸せでした。
みぃちゃんは幸せだったかな?
みぃちゃん、ちゃんと虹の橋を渡ったかな? リュウと会えたかな? 
リュウをイジメないでリュウと仲良く私がそっちに行くときは一緒に迎えてよ。

みぃちゃん、あなたがいなくて物凄くさみしい。
涙が止まるまでもう少し時間がかかると思うけど、あなたと過ごした時間を大切に頑張っていくからね。
みぃちゃん、これからもずっと忘れないからね。ありがとう。
また会えるから待っててね。